このページで分かること
- 右打ちってなに? いつ・なぜ行うの?(左打ちとのちがい)
- 時短/確変/ST/RUSHなど状態のちがいと、右打ちの意味
- 右打ちの基本操作(保留管理・打ち出しの安定・画面指示の理解)
- 玉が減る/増える仕組み(スルー・電チュー・アタッカー)と注意点
- 閉店時間の考え方、トラブル時の対処、よくある勘ちがい
- そのまま使えるチェックリスト・観察メモ・練習問題
0. ざっくり一言でいうと
右打ちは、
台が「今は右側から玉を入れてね」と指示した時に行う操作。
たとえば時短やRUSH、確変中など、
右側の入口(スルーや電チュー)を通して抽選したり、
アタッカーで出玉を増やしたりします。
右打ちは「速く・ムダなく」消化するための動き。
液晶の指示に従うことが最優先です。
1. 右打ちとは(左打ちとのちがい)
- 左打ち(通常時):盤面左から玉を出し、中央のスタートチャッカー(ヘソ)に玉を入れて抽選。
- 右打ち(電サポ時):盤面右側のスルーを通し、電チューで抽選。大当たり中はアタッカーに入賞させて出玉を得る。
- 右打ち指示は液晶や盤面ランプで表示。常に右打ちが有効ではない。
ポイント
- 右側の入賞ルートは、機種ごとに釘やパーツ配置が異なる。
- 「右打ち指示が出ていないのに右打ち」はムダ玉やマナー違反になることがある。
2. 状態ごとの右打ちの意味
2-1. 時短(電サポ)
- 一定回数、**右側の抽選(電チュー)**が可能に。
- 当たりやすくなるが、必ず当たるわけではない。
- 目的:素早く・保留を切らさずに消化する。
2-2. ST(確変の一種)
- 規定回数だけ高確率で抽選。右側での消化が多い。
- 保留をしっかりため、テンポよく回すと時間のムダが少ない。
2-3. RUSH(ラウンド連チャン・上位状態など)
- 高速消化・高継続タイプが多く、右打ちの操作が収支に直結。
- 盤面の設計で玉が減りにくい/増えやすい差がある。
2-4. 大当たり中(アタッカー開放)
- アタッカーが開いている間はしっかり入賞させるのが最優先。
- 打ち出しを弱めすぎてこぼれが多いと出玉が減る。
いずれの状態でも、
画面の「右打ち」「停止」「左打ちに戻して」などの表示を優先。
3. 右打ちの基本操作(保留管理のコツ)
3-1. 打ち出しの安定
- ハンドルを一定の強さで保ち、玉の流れを安定させる。
- 弱すぎるとスルーを通らない、強すぎるとこぼれが増える。まずは中くらい。
3-2. 保留の考え方
- 右打ち中の保留上限は機種によって違う(例:4個、またはそれ以上)。
- 保留切れは時間のムダ+電チュー開放のチャンスを逃す原因。
- 目安:保留がMAX付近になったら一呼吸、減ってきたら再開。
3-3. 画面と音の合図を読む
- 「右打ち」「打ち出し停止」「V入賞にご注意」などの指示。
- ラウンド間に停止指示が出る機種もある。指示がないなら打ちっぱなしでOKな台が多い。
指示を守るのが最も安全で確実。
独自判断の細工はしないのが初心者向けの鉄則です。
4. 玉が減る/増える仕組みと注意点
4-1. スルー(右側の通り道)
- スルーを通らないと電チューが開きにくい。
- 角度や風車のようなパーツ配置で通りやすさが違う。
4-2. 電チュー(右側の抽選口)
- 開いているときに玉が重なると無駄打ちになることがある。
- まずは安定した打ち出しでOK。狙い撃ちは不要。
4-3. アタッカー(大当たり中)
- 開放中は止めずにしっかり入賞。
- こぼしポイントが多い台では、弱すぎる打ち出しが逆効果。
4-4. 右打ちで減る台・増える台
- 同じ機種でもホール調整で右打ち中の増減が変わる。
- 右で明らかに減る台は、長時間だと不利になりやすい。
増減を細かくいじるテクは店舗ルールでNGの場合があります。
まずは「保留切れを起こさず、安定して入賞させる」を習慣化。
5. 大当たり中の流れ(例)
- ラウンド開始:画面指示に合わせて右打ち。
- アタッカー開放:打ちっぱなしで入賞。
- ラウンド間:停止指示があれば一旦止める。なければそのまま。
- ラウンド終了:次ラウンドの指示を待つ。
- RUSH突入/時短へ:表示に従って右打ち継続/通常へ戻る。
ミニポイント
- 玉が弾かれてアタッカー手前でこぼれるなら、少しだけ強める。
- 逆に跳ね返って無駄に右へ暴れるなら、ほんの少し弱める。
6. 閉店時間と右打ち(時間管理)
- RUSHや時短は数百回になることがある。閉店間際に入ると回し切れない。
- 目安:1時間で150〜200回程度(店の混み具合で変化)。
チェック手順
- いまの状態(通常/時短/RUSH)を確認。
- 残り時間でどこまで回せるかをざっくり計算。
- 無理そうなら早めに切り上げる勇気を持つ。
7. トラブル時の対処
- 玉詰まり・打ち出し不良:呼出ボタンで店員さんに対応を依頼。
- 右打ち指示が消えない:一度停止→表示を再確認。
- 周囲とのトラブル:無理をせず席を離れる/店員さんに相談。
8. よくある勘ちがい
- 「強く回せば右打ちが有利」 → ×:当たりやすさは変わらない。入賞が安定する範囲で。
- 「右打ち中は止め続けた方が得」 → ×:保留切れが起きると逆効果。
- 「アタッカーは弱めが正解」 → ×:こぼれが増える場合も。開放中はしっかり入れるが基本。
- 「隣が当たってるから自分は当たらない」 → ×:台ごとに抽選。無関係。
9. 右打ち観察メモ(テンプレ)
日付: 店:
機種: 台番号:
状態: 通常/時短/ST/RUSH
右打ち指示: あり/なし(表示の種類)
スルー通過: 良い/普通/厳しい
電チュー入賞: 安定/ムラあり
アタッカー: こぼれ少/普通/多
右打ち中の増減: 増える/現状維持/減る
トラブル: なし/あり(内容: )
メモ:
10. 練習問題
- 右打ち中、保留ランプが0→1→0を繰り返す。どうする?
→ 打ち出しを少し強め、保留が2〜3個以上になるよう調整。 - アタッカー開放中、入賞が途切れがち。
→ ほんの少し強める。こぼれが減るか確認。 - スルーを全く通らない。
→ ハンドルを強めてもダメなら、店員さんに相談。安全第一。
11. まとめ:右打ちは「指示に従い、保留を切らさず、安定して」
- 液晶の指示が最優先。独自の解釈はしない。
- 保留切れを防ぐ安定した打ち出しが基本。
- アタッカー開放中はしっかり入賞させる。
- 無理なテクより、安全・マナー重視が長い目でプラス。
右打ちを丁寧にこなすだけで、
ムダ玉が減り、RUSHや時短を気持ちよく楽しめます。
困ったら店員さんへ相談しましょう。
管理メモ(SEO用)
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- タイトル案:中学生でもわかる!右打ちの基礎【RUSH・時短をムダなく楽しむコツ】
- ディスクリプション案:右打ちの基本を中学生レベルの言葉で徹底解説。時短・ST・RUSHの意味、保留管理、アタッカーの扱い、増減の仕組み、トラブル対処、チェックリストと練習問題まで。
- 内部リンク案:前記事「遊タイム入門」「釘の見方入門」「ボーダー理論」、次記事「止め打ちの考え方(マナー重視)」「収支管理術」。
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